心土不二

【心土不二とは】
もともと「身土不二」という言葉があり
古くから伝えられてきました。
現在では「その土地のものを食べ、生活するのがよい」
として食養生の言葉として使われています。
私たちは、健康な土による食べ物が
私たちの健全な心を養っていると考え、
「心土不二」という名前にしました。

植物は、土壌の中にある数十億にも及ぶ膨大な土壌細菌との共生によって生きています。
人間も同じ。腸内にいる200兆個とも言われている腸内細菌によって生かされています。
心の健康もまた自然の営みによって日々培われています。
「私たちは自然と調和したり、人と調和したり、自分の周りのために生きることこそが私たちになっている。」
そういった考えをもとに、心土不二は皆さまと一緒に活動をしていきます。

代表プロフィール
元農林水産大臣、弁護士。日本ペンクラブ会員。
1942年長崎県五島市生まれ。
早稲田大学法学部卒業後新聞記者を志すが、結核だったことがわかり断念。
司法試験に挑戦し1969年に合格するが法曹の道には進まず、故郷の五島に戻り牧場を開き牛400頭を飼育、豚8000頭を出荷。肉屋を6店舗経営、最後は長崎県庁前に牛丼屋も開いた。


当時農水省は将来の食肉の需要拡大を見込んで大型畜産を奨励していたが、オイルショックによって倒産。山田は弁護士の資格を持っていたため弁護士業務に専念できたが、大型畜産をやっていた仲間が2人自殺…大変なショックを受ける。

農業における大規模化合理化は間違いじゃないか。
かつてのように循環型で小さな農家が多様な作物を作っていくことこそが農業・食の安全保障の最も肝要なことではないか?そう考え国政を目指しました。

4度目の挑戦で衆議院議員に当選。
2010年6月、農林水産大臣に就任。
EUの小農を大切にした所得補償制度。
アメリカの農業を視察して、農業漁業の戸別所得補償制度を実現した。

TPP反対運動で大臣を辞め、今日までグローバリゼーションと闘っている。
そしてTPPや種子法廃止の問題点を明らかにすべく現地調査を行い
、各地で講演や勉強会を行いながら、地方の条例による独自の農業・食料政策を提言している。
併せて現在は種苗法改定に対する反対運動を行う。